さぬきうどん


讃岐うどん弘法大師が唐から伝えた、との説がありますが、実際は不明なことが多く、現在のような「切り麺」は室町時代に誕生したとの説が有力です。材料は小麦・塩・水といたってシンプル。

讃岐地方は、温暖で雨が少なく小麦の栽培に最適であり昔から上質の小麦が生産されたこと、古代より塩の産地であり製塩業が盛んだったこと、良質ないりこが多く取れたこと、小豆島のような有数の醤油の産地があったこと、まさにうどん作りに最適の地であり、古くからうどん作りが盛んに行われてきました。

その技術が代々受け継がれ、今なお人々に愛され続けています。

乾麺は、乾麺製造法での定義にともない、その太さの違いで名称が決められています。

うどん ヒヤムギ ソウメン
1.8㎜以上3.8㎜未満 1.2㎜以上1.7㎜未満 0.7㎜以上1.2㎜未満
厚さ 1.0㎜以上2.0㎜未満 1.0㎜以上1.3㎜未満 約1.0㎜
直径 1.8㎜以上3.8㎜未満 1.3㎜以上1.7㎜未満 0.8㎜以上1.3㎜未満

※幅・厚さは「角麺(=角状のもの)」、直径は「丸麺(=丸状のもの)」を示す。

また、全国生麺類公正取引協議会の表示に関する基準によれば、以下の5項目を以て讃岐うどんとする、とあります。

  1. 香川県内で製造されたもの
  2. 加水量40%以上
  3. 加塩量3%以上
  4. 熟成時間2時間以上
  5. 15分以内でゆであがるもの

※さぬきうどんの定義は、会や組合によりそれぞれの基準を設けており、加入した会により見解がちがいます。